お尻のお悩み(肛門疾患)

当院では肛門のお悩みについても対応しています。以下のようなお悩みがございましたらご相談ください。

よくある症状

来院の目安と院長からのメッセージ

症状が2、3日続く場合は医療機関を受診しましょう

症状が2、3日続く場合は医療機関を受診しましょう

デリケートなお悩みであるため、医療機関の受診をためらう患者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。 それでも、肛門からの出血や痛みが2、3日続くようでしたら、医療機関の受診をお勧めしています。我慢し続けることで症状が悪化すると、イスに座れなくなるなど生活に支障が出る場合もあるため、早めにご相談ください。 早期の治療開始で症状も回復しやすくなります。

多くの場合は薬で改善をめざすことができます

多くの場合は薬で改善をめざすことができます

経験上、肛門の症状を訴えられる患者さんの場合、手術が適応になるケースは少なく、多くの場合が薬物療法で改善をめざすことができます。内痔核が腫れて肛門の外に飛び出ている場合などは手術の適応になりますが、それ以外の大半は薬で対応できます。早期受診が大切です。

各症状に対して考えられる病気

肛門から血が出る

肛門科外来で最もよく見られる症状で、痔核(イボ痔)、裂肛(キレ痔)などが考えられます。しかし、大腸がんや慢性の大腸炎などが疑われる場合もあるため、そのようなときは下部消化器内視鏡検査(大腸カメラ)で専門的に診察する必要があります。

肛門が痛い、かゆい

裂肛(キレ痔)、血栓性外痔核、肛門周囲膿瘍、または脱肛などの疑いがあります。
かゆいなどの症状の場合、肛門部皮膚炎(湿疹)のほか、時に肛門部白癬、肛門部カンジダ症の疑いもあります。

便が出づらい

痔核・直腸脱、直腸瘤のほか、肛門狭窄でも便の出づらさは起こりますが、大腸に狭窄を来す病変がないかのチェックも必要です。症状により下部消化器内視鏡検査(大腸カメラ)をお勧めします。

肛門が出っ張ったり膨らんだりしている

内痔核(脱肛)、肛門ポリープ、直腸脱などが考えられます。まれですが、直腸にできた大腸ポリープが脱出する場合もあります。大腸ポリープは肛門ポリープと異なり、大腸がんに進む可能性があるため、お早めにご相談ください。

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杉並区荻窪にお住いの方で内科・胃腸内科・外科をお探しなら荻窪かえでクリニックまでご相談ください。

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